プロフィール

  大場 健二 | おおば けんじ

  昭和56 ( 1981 ) 年 生まれ

  はりきゅうおおば 代表

  はり師 きゅう師

  趣味 音楽鑑賞 ( Jazz 他 ), クライミング ( ボルダリング )

ご挨拶

はじめまして。

はり きゅう おおば 代表の 大場 健二 (おおば けんじ) です。

はり きゅう おおば は、お身体の具合でお困りの方に、
現状よりも改善できる可能性のある施術を提供し、
つらい時間を減らし、楽しめる時間を増やしてほしい、
医療の隙間を減らし、より良い治療の選択肢にしたい、
という想いから、
令和 3 ( 2021 ) 年 7月に開院いたしました。

質の高い施術と、より改善に向かえるための対話を行うことを常々追求・研鑽いたしております。

開業間もなくから、定期的に治療に取り組まれておられる方や、困った時に頼ってくださる方々が来られ、
改善に向けて頑張っておられます。

その中で、
もっとより良くなりたい、
病院で診てもらうも特別悪いところはないので様子を見てくださいと言われる、
病院へ行くほどではないが気になる症状がある、
どうしたら良いのかわからない、
などをよくお伺いします。

また、
医療は、研究が進み、様々な病気が診断できるようになり、様々な治療法が発見・開発されています。

しかし、それらが進歩していく一方で、
どこの病院や治療院に行ったら良いのか?
自分に合っているのはどんな治療なのか?
誰が自分の身体を良くしてくれるのか?
というのを自分で判断されるのがより難しくなっているとも思います。

更に、
世の中にはこんなに多くの選択肢があるにも関わらず、
人間や生き物の身体の根本的な働きである、自然治癒力を指標に行う治療が少ないように見受けらられます。

それならば
「僕が医療と鍼灸の世界で培った知識や経験を最大限に活かして、
治療を受けていても回復がかんばしくなかったり、
これ以上は望めないのかもしれないとお考えの方や、
病院へいくほどの症状ではないが何とかならないかとお考えの方など、
この症状を何とかしたいとお考えの皆様の可能性や選択肢の一つとなれるような鍼灸院を作ろう!!」
という思いがつのり、はり きゅう おおば を立ち上げました。

はりきゅうおおばは、身体本来の可能性を追求し、誰もが行きたくなる鍼灸院、
あなたにとって必要不可欠な鍼灸師になりたいという信念のもと、
ご来院されるすべての方に、快適な身体と豊かな生活を提供したいという思いで日々邁進しております。

身体のことでお困りで、何とかしたいとお考えの方は、是非一度、施術をお受けてくださればと思います。

現在に至る経緯

10歳からしていたバスケットボールで、高校生の時に臀部を痛め、
母の勧めで行った鍼灸院でその日のうちに改善したことがきっかけで鍼灸師を目指す。

当時、日本で唯一の鍼灸大学だった 明治鍼灸大学 (現・明治国際医療大学)に入学。

もともと、スポーツトレーナーになることを考えていたが、勉強しながら考える中で、
スポーツでもそうでなくても、人の身体の基本は同じだから、根本的なところから身体を調節できれば良いのだと考え始める。

さらに、知識を通して身体を診るのではなく、知識を踏まえた上で、
身体の手応えをわかり、どのような成果がえられるかを、実感しながら行う為にはどうしたらよいかを考えながら、
勉強会や臨床の現場で研修させて頂きながら鍼灸の世界を探求していた。

手応えをわかるようになるには、まずは臨床家の手を作るべきと考え、
先輩に紹介して頂いたある方の下で、在学中、今の自分に通じる臨床家の手を、心持ちを、強く鍛えて頂いた。

4回生の時、卒業ゼミで、日本や世界の医療全般とその問題点や今後の方向性などと、「始原東洋医学」のことを教えて頂く。

始原東洋医学は、自分の探求していたことを全て満たしていて、
自分の想像していたよりも高い治療効果があることを知り、
病気を治療できるような鍼灸をしていきたい、と強く思う。

同時に、これから自分のしていく鍼灸は、はたして治療になり得るのだろうか、
例えば、自分の親兄弟が病気になった時、自分の鍼灸をした方が治療になると自信をもっていえるのだろうか、
自分の身内にも勧められないものを人様には勧められない、
本に書いてある方法をしていても、自分自身ができるようにならなければできていない、
できるようになって、鍼灸施術を治療のレベルにまで持っていかなければならない、
必ずできるようになって、治療の効果が出せる鍼灸施術を提供したい!! ということも心に思っていた。

大学卒業後、医療を実践していく為に、まずは病院で働きたい、と考え、中京区のわたなべ整形外科の門を叩いた。

リハビリのスタッフとして雇ってくださり、脊柱の病気に力を入れておられる整形外科リハビリですが、
他の病気と並行しながら来られる方もおられ、様々な状況の方にリハビリをさせて頂きました。
院長や奥様、先輩後輩同僚スタッフの皆さんからたくさんのことを教えて頂き、支えて頂きました。
勤務期間の後半はリハビリテーション科の主任として、医院の方向性である院長の治療を実現させ、良いものを提供できるよう、
自身の知識と技術と心を研鑽しながらリハビリに励むことができました。
また鍼治療の時間も、リハビリとの相乗効果を期待して作ってくださり、
始原東洋医学に基づく鍼灸施術の臨床経験も積み重ねさせて頂けました。

それと並行して、始原東洋医学の勉強会では事務局を務めさせてもらい、
『始原東洋医学』の著者である故・有川貞清先生、現・有川医院院長の徳永秀次先生、
『経絡図譜 「潜象界からの診療」実践編』の著者であり大変お世話になっている加藤淳先生はじめ諸先輩方や同門の皆さんに、
研修の機会や教えを頂きながら研鑽を積み重ねる時間を頂けました。

わたなべ整形外科に勤務させて頂き、私が治療に携わることで皆様のお力になれていると実感できるようになるにつれ、
開業して自分の方向性をもって皆様のお力になりたい、また、私が開業して分業できればさらに皆さんのお力になれるのではないか、
という思いが募り、わたなべ整形外科の院長と奥様のご厚意のもと、勤務を継続しながらも、
令和 3 ( 2021 ) 年 7月に はり きゅう おおば を開院し、翌 令和 4 ( 2022 ) 年 4月に独立し、現在に至る。

学会活動

所属学会

・ 人体科学会 一般会員

発表歴

・第19回 人体科学会 年次大会 ( 平成21 ( 2009 ) 年 12月 12日・13日 筑波大学 )  
 結核後気管・気管支狭窄に対する鍼灸治療の一症例

執筆書籍

・ 渡邉勝之 編著  医療原論 [第2版] いのち・自然治癒力  医歯薬出版株式会社

p203-204 ( 4 ) 結核後気管・気管支狭窄に対する鍼灸治療の一症例 : ( 人体科学会第19回大会 ) (原稿提供)

はり きゅう おおば 公式 SNS

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謝辞

自分を育ててくれて進路に進ませてくれた両親と兄と祝家と親族の皆様、
長年勤めさせて下さったわたなべ整形外科の院長、奥様、先輩後輩同僚スタッフの皆様、
ご縁あってご指導してくださった先生方ならびに先輩同期後輩の皆々様、
同じ方向を向いて研鑽してくださっている皆さん、施術を通してご縁のあった皆様、
遊びも勉強も研鑽も仕事も一緒に過ごし素晴らしい時間を共有してくれた友人達や先輩後輩や元同僚の皆、
言葉では括りきれない関係性で、いろんなご縁で繋がり、私を豊かにしてくださった皆様、
そして、いろんなことを一緒にしてくれていつも支えてくれている最愛の妻、
お陰様で、私はここまで成長することができました。

もちろん、これからも高みを目指してまだまだ成長し、
必要とされる方のお力になれますよう邁進いたします。

心より御礼申し上げます。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

大場 健二


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